玉城夏帆

掛かってきた1本の電話。夫の借金の取り立ての電話だった。家にやってきた借金取りの男たち。彼らは夏帆の身体に目をつけ、お金を返す代わりに、いやらしい姿をビデオに収めることを要求。支払うお金もなく、夫の為に要求に応じるしかなかった。そして、男たちに犯された夏帆は…。

夫が出張で家を空けたある日のこと、偶然傷だらけの青年を見かけ自宅へ保護、聞けば役者を目指し田舎から上京したものの、カツアゲに遭い、金品を奪われ途方に暮れていたとか。しばし滞在させてあげることにしたものの、役者を目指すあまり、彼女はいままでも一度もいないと吐露。純粋な姿に母性が疼き、大胆にも筆下ろしをしてしまう。荒々しくも精力的なセックスに魅了され、気づけば自ら青年とのセックスに溺れてしまう。

最愛の人と一緒になって3年。子供は授かっていないが夫と幸せに暮らしてきた夏帆。家のことを任せっきりにしている夏帆に夫が日頃の感謝を込めて美容エステの予約を取ってくれた。しかし喜んでエステへと繰り出してみると…まさかの男性セラピストが待ち受けていた。動揺しつつも綺麗になるために施術を受ける決意をした夏帆に卑猥なマッサージが施されていき…。

「ちゃんと避妊してるでしょうね？」夏帆は遊びにきた娘の彼氏・達也に問い質した。娘の幸せを願う母親として性欲過剰な若い男に釘を刺しておこうとしての行動だった。だが達也の反応は微妙。「ヤッてないの？達也君もしかして…童貞？」口ごもるばかりで否定しない達也。そのウブな反応が夏帆のモードを母親からイタズラ好きの童貞キラーへと切り替えてしまう。甘い言葉を囁いて体を密着。夏帆は娘を差し置いて達也の筆おろしを目論んだ。

教師としての評判も上々な校内のマドンナ。教え子との情事に溺れるスケベ教師。夏帆は2つの顔を使い分けながら教員生活を送っていた。だが教え子が校内でも関係を求めてくるようになったことでそのバランスが崩れてしまう。見られたら教員人生が終わる危険な行為。夏帆は拒絶するが欲望を暴走させた教え子に言葉は届かずに…。せめて声だけは出さないように。校舎の片隅で夏帆は無言のまま教え子の肉棒を受け入れる。